「たくあん」といえば、生の大根を樽に漬け込んだものを思い浮かべますが、 南九州では、洗った大根を畑の棚につるして10日ほど乾燥させて作ることが 主流です。 大根を冬の寒風にさらしながら太陽の日にあてることにより、大根そのものに 甘味と旨味が出来るのです。 乾燥の度合いによって味が異なるのですが、 霧島食品は「全乾」といって100%に近い乾燥させた大根を使うことを 原則としています。 一口に全乾に近いといってもこれがなかなか大変な産物で、途中雨が降って 濡れてしまったり、気温が0度以下になってしまうと商品にならないのです。 干し大根の自然の風味を大切に、手間と時間をかけ作られたこの時期限定の 寒風ざらし白たくあんを、是非お試しください。
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